首里城が全焼だなんて…言葉が出ない
東京に家族旅行最終日10/31の早朝。
首里城のニュースを見て茫然としました。言葉が出なかった。
実はまだ1度も子どもたちを連れて行ってなかった。いつでも行けるだろうと…。当たり前にずっとあるものだと思っていたから。
でも、ショックが大きすぎて言葉が出なかったのは、それだけでは決してなく。首里城に特に思い入れがある訳でもないけど、涙が流れるのは何でだろう。ウチナーンチュって事でこんなにも潜在意識に「沖縄の誇り」として刻み込まれてたのかと感じます。
●時間がたつにつれ大きくなる喪失感。
復元に携わった方々や沖縄県民・地域住民、
観光で訪れた事のある方々・これから訪れようとしていた方々…色々な想いを考えると何とも言えず心が締め付けられます。
ようやく鎮火して、悲しみも癒えぬまま、これから撤去作業など始まるのだろう。そう簡単に気持ちを切り替えて前を向いて進むことが出来ない方々もいるでしょう。
●ふとある歌を思い出しました。
ザ・クロマニヨンズの歌の歌詞で「どん底だから あがるだけ」。今はとことん悲しむのもいいと思います。
その後で、「再建」に向けて私達一人一人が自分に出来る事は何か考え行動し続けていけばいいのではないでしょうか。今のわたしに出来る事は、何はともあれ「募金」。
首里城の風を体感することができなかった我が子たちですが、いつの日か復元された首里城で歓喜の涙を流すと信じています。
●家族旅行の最終日に知った衝撃のニュース。
いま私達がここに居ることは当たり前じゃない。奇跡なんだ!という事を心に置いて目の前の小さな幸せを感じながら過ごしました。
今後の慌ただしい日常でも、それを忘れず過ごしていきたいです。「家事の途中でも中断して、子どもの話を聴く」を実践していきます!
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