去った日曜日(2019年8月4日)に 沖縄市のくもんで「キッズアンガーマネジメント講座」を開催してきましたーー(^_^)♪
うれしいことに3組の親子がご参加くださいました。
(保護者の皆様には、子ども達が講座を受けている様子を少し離れたお席で見学していただき、
ご家庭で子どもと一緒にアンガーマネジメントに取り組む際の「声かけのヒント」を受け取ってもらえるように配慮いたしました。)
講座の様子が最も気になる所とは思いますが、その前にちょこっと
わたしやくもんの先生・参加する親子の「想い」や「悩みのポイント」もご紹介しますね。
よかったら ↓コチラもご覧ください。
★今回のブログは、「キッズアンガーマネジメントってどんな内容?うちの子にでもできるかな?」というあなたの疑問にお答えしています。読み応えのある内容ですので、お気に入り登録して読み逃しのないようにしてくださいね♪
今回、テーマを「宿題トラブル」に絞りました
今回は、くもんでの勉強や家庭での宿題などで悩んでいる3人の子ども達が
イライラせずに楽しく♪くもんの勉強に取り組めるようになるために、
「怒るときの3つのルール」をはじめ、「怒りスイッチ」と「どうやっておちつこう?」のワークを楽しみました。
「怒りスイッチ」で自分の怒りの傾向を知る
10分間という時間を設け、じっくり自分に向き合って3つワークブックに書き出してもらいました。
自分の気持ちを言葉や文章で表現するのに慣れていない低学年の子も、自分の気持ちをしっかりと書き出していました♪
(気持ちを言葉として表現しやすいように声かけをさせていただきますので、低学年の子でも安心です♪)
みんな黙々と自分に向き合い、スラスラと書き出していました。素晴らしい!!
★小1・Aさん
●(くもん)早く終わって帰りたい!
●早く遊びたいのに!
●問題たくさんあって終わらない!
★小2・Bさん
●問題が分からなくてイライラ
●解くのに時間がかかってイライラ
●間違えてイライラ
★小5・Cさん
●(学校の)大好きな算数で難しくて解けない時イライラ
●(学校の)社会でわからなくてイライラ
●答え間違えてイライラ
その子なりの怒りの傾向が分かって面白かったです。
小1・Aさんは とにかく早く終わりたい!遊びたい!
小2・Bさんと小5・Cさんは 分からないことや間違うことがイラっとする!という傾向が分かりました。
あなたのお子さんはどんな時にイライラしていますか?
それぞれの怒りスイッチに名前をつけ、一人づつ発表してもらいました。
講座のはじめに「怒るのは悪いことじゃない」「怒るのも大事な感情のひとつ」などのお話をしていたのもあり、自分の怒りポイントを発表するのに抵抗がないように感じました。
グループワークで子ども達が得るもの
ワークに取り組む子ども達を見て、初めて受ける講座でもしっかり学んでてすごいなぁと感じたことがあります。
●自分のこれまでを振り返ることができる
●冷静な時に自分の怒りを客観視することができる
●自分自身のことがわかってくる
●自分の気持ちを文章でしっかり表現できている
●マイナスイメージの怒りについてなのに、人前で発表できている
●お互いの発表を静かに聴くことができる
●10分間という短い時間でも 自分の心を静かに見つめ、心を落ち着かせることができる
さらに、
他の参加者のイライラポイントの発表を聞くことで、似たようなことでイラっとしている子がいると、「自分だけじゃないんだ」とホッとしたり、
「こんな怒りポイントがあるんだ」と自分とは違った考え方の人がいるってことも分かる。
などなど✨
もうこれだけでも 何センチも心が成長していると思いませんか!?
心の中の「怒りスイッチ」押す?
心の中にあるその「怒りスイッチ」を押す押さない、決めるのは「自分」なんだよ!
押してイライラするのを選ぶのも「自分」
押さずに落ち着いて問題に取り組むように 切り替えることを選ぶのも「自分」。
イライラする・しない…選ぶのは「自分」なんだよ!
わたしの、そんな言葉を子ども達は真剣な眼差しで聴いてくれていました。
ということで、怒りスイッチを押さずに済む方法をいくつかお伝えしました。
「どうやっておちつこう?」
ワークブックを見ながら
イラっとした時におちつく動作や方法をみんなでやってみました。
みんな恥ずかしがらず真剣に一緒にやってくれました。
その中から 「コレだったら、さっきの「怒りスイッチ」押してしまいたくなった時でも出来そうだな」というものを1つだけ選んでもらい、宿題にしました。
「次、宿題している時にイラっとしたら試すチャンスだよ(^^)」「やってみてね♪」と。
★小1・Aさんは 「早く帰りたいスイッチ」押しそうになったら、「後ろに手を組んで5秒キープ」を選びました。
早く帰りたい!早く終わりたい!早く遊びたい!とせっかちな部分があるのに、じっと動かず5秒キープすることを選んだのは意外でした!
うん!静と動のバランスでいいなと思いました。
★小2・Bさんは 「分からなくてイライラ」したら、「深呼吸3回」を選びました。
ふーーーーっとため息を吐き切って、パッと吸う。深ーーーい呼吸を繰り返しておちつく方法に取り組むと決めました。
★小5・Cさんは「算数や社会で間違ってイライラ」したら、「数字を6まで数える」を選びました。
さすが算数好き・数字好きなCさんだなと思いました。いいね!
それぞれが自分が出来そうなアンガーマネジメントのテクニックを心にしっかり持ち帰ってくれました♪
1回の講座で色々な方法を知って、いっぱい引き出し作ったね。まずは「1つでも」「小さなことから」でもいいから実際に使える様にトレーニングしていってほしいです♡
離れた席で見学されていた保護者の方も、子どものイライラの傾向と対策が少しわかっったことで、宿題時の声かけの糸口をみつけてくださったのなら幸いです。
もし、宿題時にどうしても親が怒らないといけない場合も、大人のわたしたちも「怒るときの3つのルール」を守って上手に怒れば、親子関係が良好に保てるのではないでしょうか。
認定証&お土産
最後に、「怒るときの3つのルール」を覚えているか確認して認定証を交付しました♪
みんなしっかり覚えていました!! Good job!
お土産にノートとボールペンをプレゼントしました。
イライラしたときに怒りを絵で表現したり、グジャグジャ落書きしたり、吐き出したい想いを書いたり、
どんな時にイラっとしたかメモるもよし、アンガーマネジメントのテクニック使って落ち着くことできた時に花丸💮を付けるもよし、
色んな用途で活用してほしいです(^^)♪
お土産を入れる袋は 先日習った筆文字アートで描いてみました。
アンガーマネジメントにちなんだメッセージを感謝の気持ちを心込めて♡
(筆文字アートはまりそうです(^^)♪ 上手い下手 気にせず楽しめます)
(★筆文字アート教室Coco Ange での筆文字アート体験←大切な人に想いを伝えるのにオススメ✨)
最後に、「これから、もっともっと多くの子ども達にアンガーマネジメントの大切さを伝えていきたいです!」
キッズアンガーマネジメント講座を見学した保護者様の感想
保護者様の感想1
怒りスイッチ難しいかなと思いましたが、ワークブックを書いていたので「あ!できるんだ!」と思いました(^^)家で感想を聞いてみたいと思います。ありがとうございました‼
保護者様の感想2
怒りに対する考え方を客観的に見る方法は子供だけでなく大人でも役立つものです。家庭はもちろん仕事でも活用してみます。
保護者様の感想3
怒りを分析して、考えを今一度改めるのはいい事だと感じました。怒りを緩和して、そんなに怒らなくても済むことは、自分にとっても、周りの人に対しても、よい空気になるので、まず落ち着いてみようと家族で心がける様にしたいと感じました。
キッズアンガーマネジメント講座を見学したくもんの先生の感想
自分の気持ちを客観視したり、言葉にすることはいい事だと思いました。怒ることは悪いことと思っていましたが、「あの時きちんと怒っておけばよかった」と「怒りを後悔しない」のがアンガーマネジメントなんだと知って、確かに‼と納得しました。「怒り」のイメージが少し変わりました。
みなさま、貴重なご感想、ありがとうございましたm(__)m
3名の子ども達、それぞれの保護者の皆様どうもありがとうございました。
くもんで開催させていただき先生ありがとうございました。おかげ様で、みんなで楽しく講座作り上げることができました(^_-)-☆
親子でアンガーマネジメントを生活の中で継続して活用していただき、みなさまが家族ニコニコHappyで過ごせますよう応援いたします!
今回、ものすごーーく長ーーーいブログになっちゃったけど、お読みくださった そこのあなた様♪
本当にありがとうございますm(__)m
〇。〇°〇。〇°〇。〇°〇。〇°〇。〇°
くもんでの開催だけじゃないよ!「うちヨガ夜空」のご案内
夏休み期間 キッズアンガーマネジメント講座は
沖縄市のヨガ教室「うちヨガ夜空」(我が家)でも開催します。
沖縄市以外の方もwelcome♪
子ども達がワークしている間、保護者の方は離れたお席で見学OKです(^_^)
✨子ども自身が、自分のイライラの管理の仕方を学ぶワークショップ✨
きょうだいやお友達と一緒にわいわい楽しく学ばせてみませんか?
★低学年クラス:幼稚園児~小3
9:00~
★高学年クラス:小4~小6
10:30~
★日程確認は予約カレンダーにて↓
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