えっちゃんワールド『智恵袋講座・第1回目』を受講して約1週間。
色んなテーマの中から、
『客観視』を課題として取り組んできました。
客観視を実践する目的
我が子に対して過干渉な親 → 程よい距離感で見守る親になりたい。
親という字の成り立ち「木の上に立って見る」ことのできる親になりたい。「あれこれ転ばぬ先の杖で指示ばかりしていると子どもの自立の芽を摘んでしまう。失敗から学ばせないと。」…頭では解っているけど、言動と行動が伴っていない自分を変えたい。指示されないと動けない子どもにしたくない。「親からダメ出しばかりされるのは嫌だから、親の指示通り動けばいいんでしょ!」という子どもにしたくない。自分の親としての接し方を改善しなきゃ、これからの親子関係に悪影響を及ぼす。今のままではダメだ。と10年目?にしてようやく決意。
客観視を実践する方法
リビングの壁時計の方から、架空の目👀(「もう一人の自分」もしくは「他人の目」)が”冷静に”見ている!という設定。
スーパーとかで子どもを叱ったりするときみたいに、人に見られていると意識すると、イライラ100%を70%くらいに抑えめで叱れる。(笑)少し冷静な自分で、クドクド叱らずに済む。
実践前
子どもに対して干渉しすぎてしまう自分が嫌なのに、なかなか直せなくて、「あーしなさい。こーしなさい。」「あれダメ。これダメ」…。
(反抗期に突入し始めた息子。わたし「早く宿題しなさい」、息子「うるさい」「だまれ」と、毎日”宿題バトル”が絶えなかった。)
実践1日目
頭では「客観視しなきゃ」「架空の目が時計の方から見ているよ」と分かっていて自分に言い聞かせるも、子どもの出来ていない所が目についてガミガミ小言いってしまう。子どもの反抗的な言葉にも大人げなく反応してしまう。あぁ、やっぱりすぐには変わらないよなぁ。
実践3日目
ついつい小言出てしまうけど、「架空の目」が見てる!と言ってしまった自分に気づいて心を鎮めることで、小言の数が減ってきた。
実践6日目
相変わらず”宿題バトル”な親子。(笑)。後半、いつもと少し違った感じで客観視できた自分がいる。「架空の目」が『いつも同じバトルして~。いつも同じ怒り方で何も変わっていないんじゃない!?やり方変えてみれば!?干渉しすぎだし~』って呆れているだろうな…と、自分の何がダメなのか客観視できた。
ここで、ようやくわたしが目指している”親”としての言葉がけができた。
「今日はガミガミしちゃったけど、明日からは見守るスタンスでいくからね」
「帰宅後のスケジュール自分で立てて、実行してみて」
「分からないとこがあれば、声かけてね」
「親にあれこれ指示出されるの面白くないよね」
「認めて、信じて、任せるね」
「明日からは朝ダラダラしててもガミガミ指示しないよ。失敗(チコク)から学びなさい。」
※反抗するって自立しようとしている証拠。「自分で出来るのに、指示だすな」と思っているんだよね。
今までのわたしは、子どもに自分で考えて動いてほしい、自立させないと!と思いながらも、指示だしばかりで反対な事してたよな。
息子が反抗期に入って、てこずっていたから、わたしも「対応の仕方を変えよう、自分を変えよう」と思えた。子どもの反抗期があるから、親も子どもとの関係性を見直したり成長できたりするのかなと思えるようになった。明日からは『息子と少し距離を置いて接し、何か困っていることがあったらサポートする』くらいの関係性を築いていこうと決めた。
実践7日目
学校から帰宅した息子に「宿題しなさい」という言葉を封印した。
笑顔で迎えて、オヤツ出してあげた。
過去に息子が「親が見ていない所で宿題を全部終わらせてドヤ顔」していたのを思い出したので、わたしは距離を置くために別室で家事をしていた。
すると、どうでしょう!!!
息子は、自分で考えてスケジュール立て「手足洗って → オヤツ → お風呂 → 宿題(がんばり3P・漢字プリント1枚・日記)」ぜーーんぶ1人で一気に終わらせていました。
予想通りのドヤ顔!!!(笑)
もう、大感激(>_<)!!!
息子も親に認め・信じ・任せてもらえたことは嬉しかったと思います。自己肯定感UPに繋がるといいな。
もう、いつもあんなにバトルしてたのが何!!って感じで嬉しかったです。やっぱり干渉しすぎる自分を客観視して接し方を改め「見守る親スタンス」でいるって、大事ですね。
只今、実践中
お互いに成長して、認め合えるようになると、今よりもっといい親子関係が築けると思う。
これからも『客観視』意識して、こんな風に いい距離感で見守りサポートできるように、親のわたしも成長し続けたい!
”反抗期は正常な成長過程には必要なもの。反抗することで自立に向かう。親も成長するチャンス。”…と捉えて、子どもの反抗期を試行錯誤 乗り越えていきたいです。
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